pake_93's profileひねもすのたりのたりかな~徐徐荡漾,上海日子~PhotosBlogLists Tools Help

Blog


    8/6/2006

    垂直结构的社会

    とある会の進行をする羽目になり

    帰省前日に渡された原稿の分からない部分を調べようと思っていたら

    実家に中国語の辞書が無かった…。

    おかしいなぁ。

    一冊、置きっぱなしになってたと思ってたのに…。

    実家のパソコンには中国語辞書入ってないし

    新しくこのために辞書を買うのは惜しいし(辞書高いし)

    どうしよう…?

    上海戻ってすぐ打ち合わせするって言ってたから

    今のうちに下調べしようと思ってたけど

    もともと全然乗り気じゃないのに押しつけられた仕事なので

    どんどんやる気が失せてきています…。

     

    さて、私、近頃、色んなことに足を突っ込みすぎて

    なんだかお世話係りのようなことをする機会が増えています。

    うーん、これ以上は増やさないようにしなければ。

    やってやれないわけじゃないけど、好きでもないのです。

     

    で、マンションと交渉することも多くなりました。

    私の交渉相手は租赁部(リース部門)という

    賃貸物件を管理している部門です。

    そこがデベロッパー所有の賃貸物件に入居している私たちの窓口になります。

     

    私たちの立場としてはそこが窓口だから

    マンション生活における色々な不満やお願いをそこの部門にします。

    でも、それらの不満やお願いが必ずしも全て改善されるわけではなく

    何度言っても改善されないことも出てきます。

    どうにかならないかと租赁部に文句を言ったところで

    どうしようもないことも多いのが現状です。

    …というのも、租赁部は単なる窓口であってそれらの問題を解決する権限を持たないからです。

     

    私たちから出たお願いを、各部門担当者に伝える事はしてくれますが

    その問題をどうするかは、その部門の責任です。

    租赁部に保安や車輌等に関するお願いをしても

    保安や車輌部門の責任者次第なんですよね。

    だから、「あの件どうなりました?」と聞いても「伝えました」という答えで後のフォローが無い事がしばしば。

    もっとも「ちゃんとやってくれないと困ります」と責めても

    その人にどうにかできる問題でもないので、難しいところもあるんですが。

    中国の会社は往々にしてそれぞれの部門は自分達の仕事だけをして、他の部署の仕事には手を出さないことが多く、

    横の連携があまりないのです。

     

    最近の上海ではあまり見かけませんが、

    以前の中国の店舗では商品は全てガラスの陳列棚に展示されていて

    それぞれの陳列棚の鍵をその担当者が持っていました。

    客はその商品がほしい場合は、担当者に取ってくれるよう頼みます。

    そして、その担当者が休むと、陳列棚の鍵はかかったまま。

    誰も商品を取り出せないので、当然お客が来ても商品を売れないということがありました。

    日本人の感覚なら、鍵はまとめて保管しているのがあるのでは?と思うし

    (まぁきっと予備の鍵もあるんでしょうけど、上司が持ってて取り出すのが面倒なんでしょうね)

    担当者が休みなら、別の人が臨時でその人の替わりをするのでは?と考えます。

    でも、それはその日休みの彼女の担当で、他の人が手を出すべきでないと考えているようです。

    また休みの人も、自分が休む時を考えて、自分の仕事に関することを公開するという感覚がありません。

    どちらかといえば、仕事内容は担当者本人にしか分からないようにする、

    自分の管理する場所は鍵を掛け、他人がみだらに扱えないようにするといった感じです。

     

    以前、どこかで見た文ですが

    中国の仕事は各部門、担当者が上からその仕事を請け負いしているようだ。

    と書いてあり、なるほどーと思ったことがあります。

    それぞれの請負だから、他人はその人の仕事を手伝ってはいけない。

    仕事をするほうも別の部門とは独立しているから、他部門から仕事に対する干渉はされたくないし、

    自分の仕事を他部門に公開して、いつ何時、誰もが引継ぎできるようにはしない。

     

    だからねー、「ゴミ片付けたら、掃除の人の仕事がなくなる」とか言って片付けないのよね…(苦笑)

     

    昔、私が仕事を辞めるとき、引継ぎ用の書類を作り、仕事の手順を全部書類に残したら、

    同僚の中国人スタッフがえらく感動して、その後に入社した社員に「これは以前いた日本人が残してくれたんだ」、

    「日本人の仕事のやり方はこういうのが素晴らしい」と宣伝してくれていました。

    私としては退社したあと問い合わせの電話がかかってくるのが嫌でしたことだったんですが(笑)

    (でも問い合わせの電話はやっぱりかかってきたけど)

    中国人の同僚にしてみたら、画期的なやり方だったようです。 

     

    じゃあ、もっと上の人にお願いして、やってもらうのはどうかと言うと

    それも実際やってくれる担当者が納得してないのに、上から言われて仕方なく…

    で、いい加減な仕事ぶりになる可能性もあってなかなか難しく…。

     

    結局、頼んでいた仕事をきっちりしてもらうには、

    各部門の人と仲良くなり、個人的な友好関係を基にお願いを聞いてもらうのが一番有効なのだろうかと、

    知り合いになった各部門の人達には普段は出来るだけにこやかに接することにしています。

    …だから、余計なお願い事を逆にされちゃうことも多いんですけどね…。

    でも、これもいざというときのための関係作り…とか考えながらやっている打算的な自分がいます。

     

    もっとも、関係良ければ、全て上手くいくわけでもなく、

    「友達だからいいじゃん」と関係がなあなあになってしまったり

    本人の面子を考えて直接本人に言った方がいいかとか

    今までの態度からすると言い訳ばっかりで認めそうにないから、やっぱり上司に報告か…とか

    見切りどころが難しくて、悩みはまだまだ多いです。

     

    嗚呼、でも私の場合は仕事ではないので

    まだまだ楽なんですよね。

    お仕事されている人は日々こういったことに悩む事も多いでしょう。

    私は中国人との付き合いはそれなりにあるつもりですが、

     まだまだ日本と中国の違いに翻弄されることも多く、

    「未熟者」だと痛感する日々です。

     

     

    5/26/2006

    医生·护士专用车

    信号待ちで隣に停まった公共路線バス。

    中に乗っているのは全て医療関係者らしき方々で

    白衣のお医者さんやらピンクの服の看護婦さんやらが乗っています。

     

    確かにこの路線は総合病院前のバス停に停まりますが、

    停留所で待っているときにこのバスが来ても

    思わず乗るのを躊躇してしまいそうです。

     

    それとも、本当に専用車だったのかしら…?

    (ただし車体は思いっきり路線バス)

    5/19/2006

    本车备有晕车袋

    中国人は車に酔いやすいのか

    バスに乗っていてバス備え付けのゴミ箱に「うえぇぇ」とやっている人をたまに見ます。

     

    バスに乗り、「席が空いてるー」と喜んで行ったら

    席がゲ○まみれだったこともあります。

     

    長距離バスなどは側面によくゲル状のものが流れたあとがついています。

     

    私としては「車に乗りながら物食べてるからじゃん」と思っています。

    だって、本当にずーっとバスの中で物を食べ続ける人っているんですよ。

    しかも消化の悪いミカンとか…。

    そりゃ吐くよ。

     

    本日、乗ったバス。

    新型車輌でとてもきれいでした。

    ふと前方の電光掲示板を見ると

    その横に掲示が……

     

    本车备有晕车袋

     

    (このバスは「ゲロ袋」を準備しています)

     

    そりゃ、新車だもんね。

    汚されたくないよね。

    3/6/2006

    是不是放火? 巴士被烧毁

    3月4日(土)21時頃、

    上海体育場そばにある上海集散中心駐車場からもくもくと煙が出ていました。

     

    火事だー!!!

     

    駐車場に止めてある観光路線を走るバスから火が出ていました。

    火の勢いは結構大きく、

    黒い煙がもくもくと空に昇っています。

     

    まだ火が出て間がなかったのか結構近くまで行けたのですが

    (すでに消防車二台は来ていた)

    バスが何台も並んだ場所で駐車場入り口から離れていたためあまり様子は見えず。

    それ以上はさすがに武装警察風の人たちに制止されました。

    バスが何台も並んでいますからね。

    爆発でもすれば大惨事ですから。

    その駐車場に近づく道は全て警官が見張りに立ち

    立ち入り禁止の黄色いテープが張られた箇所も…。

     

    旦那が15分ほど前に私と子供を迎えにこの場所の横を通ったのですが

    そのときには何もなかったとのこと。

    でも車だとガソリンにでも引火すれば、すぐに火が回りますからね。

     

    スタジアムの階段に登り、親子三人見物していました。

    そのうち少し大きめの消防車も来ましたが、

    その頃には火もほぼ鎮火していました。

    消防士がバスの天井に登って上から水をかけたりもしていました。

     

    ほぼ鎮火した頃、赤いワゴンタイプのパトカーも到着。

    鑑識でしょうか?

     

     

    ホント、こういうときに限ってどうしてカメラ充電中で

    家に置いてきちゃったんだろう?と少し後悔。

     

     

    次の日、充電を終えたカメラを持って現場へ行ってみました。

    バスは二台が全焼、その周りのバスも燃えていました。

    丁度、テレビ局の取材の人が来ていました。

    燃えたバスに近づいて写真撮っていたら

    「何してるんだ?」と係員に怒られちゃいました。

     

    夜の営業の終わったバスの駐車場、

    別に鍵がかけられているわけでもないので

    誰でも自由に入れるのですが、普段は基本的にバスの間を通ろうとする人はいなくて

    その横の道を通ります。

    バスの燃えている場所は一番道に近い側ではなく、ちょっとだけ中に入った場所。

    人気も火の気もない場所です。

    どう考えても不審火ですよね…。

     

    2/14/2006

    正月十五闹元宵

    昨日(2月12日)は陰暦の1月15日の小正月、つまり元宵节だった。

    新月である春節後の初めての満月の日になる。

    これが終わると正月気分も終わり。

    田舎へ帰っていた人も戻ってくる。

     

    今回の元宵节は週末だったこともあり、多くの人出が予想されたため

    豫園などでは入場券を販売したりしたらしい。

    (ちなみに今年は豫園の飾りは15日まであるはず。)

    お寺などでは縁日が催され、飾り灯篭が飾られたりする。

    なぞなぞ(灯谜)が書かれた提灯が飾られたりで、

    人々はなぞなぞを解きながら見て回るらしい。

    このような元宵节の縁日を灯会という。

     

    また、家族団らんしながら、元宵(汤圆)という白玉団子のようなものを食べたりする。

    この汤圆は黒ゴマ餡や小豆餡が一般的だが

    肉、野菜などの餡もあり、普段の食事に主食として食べたりもすることもある。

     

    さて、せっかくの元宵节なので、龙华寺に行ってみた。

    さすがに提灯の飾りや屋台で賑わっていて、普段よりも人出も多い。

    蛇踊り(龙舞)や獅子舞(狮舞)、おばちゃん軍団の踊り(秧歌)などのイベントも行われていた。

    ハイモールへ上がる渡り廊下には数々の提灯が下げられ、

    提灯の間になぞなぞを書いた紙が下げられている。

    伝統的な「漢字一文字」や「成語」を当てるものもあるが

    「一人っ子政策(计划生育)」に関する問題や「財務用語」を当てる問題など

    やはりなぞなぞも現代化されているよう。

     

    写真で写っている二つの飾り灯篭の間、龍華塔の手前に見える

    黄色と赤の木のようなものは「吉祥树」とあり

    布のお札を買って願い事を書き、枝に投げてひっかけ願いが叶うよう祈るらしい。

    神社の絵馬のようなもの?

    お札セット20元なり。

     

    龍華寺へお参りに行く。

    普段は5元(未確認)ほどの入場券が春節から元宵節までの期間は20元になっていた。

    この時期は初詣客が多いので、やっぱり値上げするようだ。

    普段はがらがらの入場券窓口も今日は行列。

    門を入って入場券の半券と引き換えに線香をもらった。

    子供は無料だったので券がなかったが、引き換えのおじさんが子供の分もくれた。

    ありがとう♪

    中国人の子供に優しいところは大好き。

    (たまに甘すぎだけど)

     

    中国の線香は束になっていて、太さも長さも日本のものよりビックサイズ。

    もらったものは一本が直径2mmほど、長さ30cmほど。

    線香の束を留める紙に「无公害」(無公害)と書かれているのが少し笑える。

    勿論、信心深くてこんなんじゃ足りない人には別売りもある。

    そちらは更にビックサイズで束も太い。

    周りの中国人を観察すると

    線香の束の片側の留めてある紙をはずし火をつけ、

    線香を両手で挟み、四方に向かってお祈りしている。

    私たち家族はなんといっても「八百万の神」を祭る宗教に関しては節操なしの日本人なので

    別に中国の神様だろうが特に気にせず、真似してやってみる。

    が、混雑する場所でこれをすると火のついた線香を振り回すことになるので非常に危険。

    実際、子供が周りを何も見ず旦那側に振り返り、旦那の服が少し焼けた。

     

    さて、お堂前に進み、お参りすることにする。

    お堂前には賽銭箱と膝を乗せるための台がある。

    中国のお参りの仕方はこの台に膝をのせ、頭を台につける。

    やり方は何度も見たことがあったので知っていたが具体的にどうするのかよく分からないので

    やっぱりここでも他の人を観察する。

    日本の神社のように「二礼、二拝、一礼」と看板でも出してくれると分かりやすいのに。

    観察の結果…、人それぞれやり方が違うのでよく分からなかった。

    共通しているのは膝を立てて合掌したあと、手を台につけ額をその台につけていること。

    回数や合掌の仕方、額をつけるときの手の向き、皆違うので本当はどうなのかさっぱり分からない。

    とりあえず見よう見真似でやってみる。

    そしてその後に賽銭箱にお金を投げ入れる。

    (日本は先に賽銭箱にお金を入れるけど、皆後からだった)

    また賽銭は箱に入れるだけじゃなく、彫刻や窓枠に挟んだり

    香炉に投げ入れたり、色々だった。

     

    お堂は一つだけでなく、たくさんあって

    その度にお参し、賽銭を投げ入れた。

    赤十字募金も境内でやっていて、

    募金するともらえるシールが境内のあちこちに貼られていた。

     

    そして旦那から賽銭の額が少ないと文句を言われる。

    彼は日本でも賽銭をかなりはずむほうなので大抵毎回なにか言われる。

    ……だったら私に賽銭もらわずに自分で出せばいいのに……。

     

    そしてここへ来たら一度食べてみたかった精進料理を食べる。

    吉祥麺(10元)。

    店内の内装は町食堂。だが満席でまずは席取り。

    麺は各種きのこや豆腐、にんじん、木耳、面筋(揚げ麩)、蒟蒻製の蝦が入り思ったより具沢山。

    味もあっさりとしていて意外にイケる。

    もっともこの内容で10元というのは高いと思うけどねー。

    でも縁起物だから…。

    ここでは湯葉で出来た素鸭なども売られてなかなかの売れ行き。

    これらの食品はすべてこのお寺で作られているそうだ。

     

     

    この日はお寺の帰りにスーパーで冷凍湯圓を購入。

    やはり皆家で食べるため、冷凍湯圓コーナーは人だかり。

    息子は「黒ゴマ餡」を主張したが、

    親2人の意見で小豆餡を選ぶ。

    息子よ、何でも自分の思い通りになると思うなよ。

     

    この日の夜は外では花火や爆竹の音がずっと鳴り響いていた。

    これが終われば爆竹や花火の音もしばらく聞かなくなるかも、と

    少し感慨深かった。

    (が、実際には今晩もしっかりやっていた)

     

     

    12/31/2005

    地铁四号线

    12月31日から部分開通予定の上海地下鉄4号線。
    1号線との乗り換えや3号線と一部同じ駅を利用するため、
    今、各駅では準備に追われています。
    3号線駅の電光掲示板では
    「黄色のラインの列車は3号線、
    紫色のラインの列車は4号線で
    行き先が違うので乗り間違えないように」と案内していました。
     
    写真は地下鉄1号線上海体育館駅構内。
    4号線との乗り換えのため、看板を取り付ける作業をしていました。(12/28)
     
     
     
    12/28/2005

    圣诞节后已过了两天

    本日、12月27日、

    クリスマス気分はまだまだ健在です。

     

    ショッピングセンター内も思いっきりツリーやサンタの飾りつけ。

     

    さーていつ片付けるんでしょう?

     

    でもさすがにスーパーではクリスマスグッズコーナーが

    真っ赤でおめでたい春節グッズコーナーに様変わりしていました。

     


    2006年になり正月休みも終わった現在(2006/1/05)、

    クリスマス飾りまだまだ健在です。

    さすがに春節飾りに衣替えのデパートなども増えてきましたが…。

    この分だと多分、春節(旧正月)までこのままなのではないかと思われます。

     

    12/12/2005

    老外在上海

    今でこそ、少なくなりましたが、

    もともと中国では外国人待遇というものがありました。

    外国人が行くことの出来る都市にも制限がありますし(これは少なくなったとはいえ今もある)

    宿泊できるホテルの制限もあります。

    (都市によってはあまり安いホテルには泊まれない)

    列車の切符は外国人窓口にて今は廃止されましたが、

    中国人の倍ほどの外国人料金を支払い買っていました。

    博物館等の観光地の入場料にも外国人料金がありました。

    今でも学校などの学費には外国人料金があり、

    同じ学校や幼稚園に入れても中国人より高い値段を払わされます。

    昔はお金だって外国人は一般の人民元でなく、外貨から両替すると外汇券FECに両替され、

    それは政府は人民元と同価値だと言っていましたが

    実際には人民元より高い価値で取引されていました。

     

    それらの外国人待遇を外国人差別だと批判する人は多かったし

    実際それで理不尽な思いをすることもありました。

    それらの外国人待遇は今、中国人の生活が豊かになり

    外国人との経済格差が縮んできているせいかなくなる傾向にあるものも多くあります。

     

    でもこれらの外国人差別は裏を返せば外国人優遇でもあったのです。

    普通の中国人ではコネが無ければなかなか切符が買えない時期も

    外国人窓口でなら買うこともできたり、

    FECでないと買えない輸入品があったり

    厳しい試験を通らなければ入れない学校も外国人ということで無試験で入れたり

    普通のコネを持たない中国人よりお金を出している分優遇される場面もあったのです。

     

    今でこそ少なくなったこれらの外国人優遇、

    一部ではまだ残っています。

    総合病院等の外国人窓口です。

     

    うちの息子は先日お腹の調子が悪くなり学校を休みました。

    加入する医療サービスに連絡し儿科医院という病院に予約を取りました。

    病院には特需という窓口があります。

    お金持ちや外国人専用の窓口です。

    一般のごちゃごちゃした待合室より遥かにきれいになっていて人も少ないです。

    特需には受付すぐのところに小児内科の診察室があり、ほとんど待つこともなく診察を受けました。

    幸い、息子は病院に着いた頃には調子が良くなっており

    息子も学校を休み、私の週一の学校も休んでせっかく来たのに~とちょっぴり悔しかったため

    ついでに最近息子が耳の調子がおかしいと訴えることが多かったので

    その件も相談してみました。

    いつも自然に治るから緊急じゃないんだけどほったらかして難聴になるのも困るから

    いつか病院行こうと伸ばし伸ばしにしていました。

    そしたら、そちらの検査も今日やっちゃいましょうと特需の耳鼻科へ今度は連れて行かれました。

    でも予約も入れないで行ったので順番待ち。

    それほど待ったわけではないのですが医療サービスの人が「特需だから早くして」と言うと

    「こっちも特需だよ」と言い返されました。

    医療サービスの人もうちだけにかかりきりにはなれないので待ちたくなかったのでしょう。

    「ここは混んでいるから一般の診察室へ行こう」と連れて行かれました。

    特需の清潔な廊下や診察室とは違う薄暗い廊下を通りました。

    診察室前のおばさんに「特需だから」と言うとすぐに通してくれました。

    そして中国の一般的な診察室同様、前の人が終わっていないところへ入って行き

    順番待ちをしました。

    診察室は3人の先生がいて、それらの仕切りはありません。

    私自身も前の人の診察内容丸聞こえだし(先生が普通話で話していたため)

    うちの診察内容も他の人に丸聞こえです。

    これは耳鼻科だからそれほどプライバシーうんぬんとは思いませんが

    以前ローカル病院の婦人科にかかったときもやっぱり診察内容皆に筒抜けでした。

    そしてほとんど待つことなく順番になり、

    奥にあった機械で両耳の検査をし問題なしのお墨付きをもらいました。

    日本でこんな順番抜かしなんてされたら周りから非難の目で見られるだろうなぁとふと思います。

    でも中国では良くも悪くもコネがある人が優遇されるという習慣が昔からあり

    中国人は私のような順番ぬかしにも日本人よりは慣れているようです。

    (心の中でどう思っているかは知りませんよ)

     

    帰り道に一般病棟窓口の横を通るため中の様子が見えるのですが

    薄暗いホールに人がいっぱいいます。待合室には椅子も少なく立っている人も多いです。

     

    そう、私は上海で外国人だからこそ普通の人よりきれいな診察室だったり

    優先的に見てもらえたり、優秀なお医者さんに掛かることが出来たりするのです。

     

    これがもし日本だったらどうでしょう?

    このインフルエンザが流行る時期、子供のいるママ達の間では各病院の情報交換をします。

    ○○病院は何時間待ちだった、●●小児科は何時間待ち…。

    私の住んでいた市では小児科と産科は先生不足で少なかったのです。

    歯医者は山のようにあるのにさー(怒)。歯医者いらないから小児科作れー。

    実は日本では小児科と産科は全国的に人手不足です。 

     

    厚労省:小児科、産科重点化へ 都道府県に対応指示 
     
    「小児科産科若手医師の確保・育成に関する研究」報告書の公表について

    http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/06/h0628-2.html

     

    小児科と産科は仕事がきつく、なり手がだんだん少なくなっているらしいのです。

    子供相手は大人より手間がかかるのに儲けは少ないから病院が赤字になる。

    産科は24時間勤務、女性医師は自分自身が出産、子育てとなると

    とてもじゃないが仕事が続けられなくなる。

     

    産科だって私が住んでいた市では3件が分娩の取り扱いを止めてしまいました。

    後継者のいない個人病院、総合病院では大学病院からの医師が派遣されなくなり継続不能…。

    友人は昨年末妊娠発覚、総合病院へ通っていたところ

    年内に分娩を止めるからほかをあたってくれと言われました。

    渡されたのは近辺の分娩を扱う病院リストのみ。紹介もしてくれませんでした。

    そのうち通える範囲に範囲にある病院に連絡しましたが、

    どこも予約がいっぱいだからと断られました。

    なにせ3件分の患者さんが他の病院に行っているんですから。

    その友人は実家もそこなので里帰り出産は出来ません。

    どうしようか悩んでいたところでママ友とのおしゃべりで話題に出ていた助産院の存在を思い出し

    連絡したら空きがあるとのことで(そんなに存在が知られていなかったのが幸いした)

    そこで出産出来ることになりました。

    空きがあると聞いたとたん、思わず「ありがとうございます!」って言っちゃったって。

    彼女、その助産院の話聞いたときは「私は豪華産婦人科で産みたいなー」と言っていたのですが

    そんなことを選べる状況ではなく、産める場所があるだけでありがたかったそうです。

    (でもその助産院はすごく良い出産が出来たそうで料理も美味しく良かったって)

     

    小児科だってそうです。

    ただでさえ少ない小児科に患者は集まります。

    待合室で二時間待ちは当たり前です。

    個人病院なら待合室に人が入りきれず皆車の中で病気の子供を待たせます。

    夜の救急にも人がいっぱいで(子供ってすぐに夜具合悪くなるから)

    病気の子供を抱えひたすら待合室で待ちます。でも救急は対処療法的な薬しかくれないから

    結局翌日かかりつけ医に行くことになるんですけど。

    下手に風邪程度で病院に行くとそれだけで子供の体力もなくなり別の病気をもらってきそうなので

    風邪のときは病院には行かず手持ちの薬飲ませてひたすら寝かせていました。

     

    小児科・産科以外の病院でも評判のいい病院は人が多く待ちます。

    子供を何時間も待たせられないから「いまいちなんだよなー」と親が思っている病院でも

    そちらが空いていれば仕方なく連れて行くこともあります。

    日本では病院にかかるのは本当に一日仕事でした。

     

    でもここ上海では外国人だからあまり待つこともなしに診察が受けられる。

    普通の中国人にとってはとっても不謹慎だと思います。

    でも正直、私は嬉しい。

     

    それに上海では昔と違い、外国人向けの医療機関が増え

    選択肢が多くなっています。

    昔は「外国人は○○病院で」と決められていることが多かったのです。

    確かに中にはちょっとねーという医者もいるのは事実だけど

    風邪薬もらいたい、予防接種受けたいだけだから、

    空いている病院がいいというニーズもあると思うのです。

    まぁ「おいおい」と言いたくなる医者は日本にもいますが日本の場合はそれ以外の選択肢も多いけど

    上海では日本より選択肢少ないから

    「この人はちょっと~」という医師でも掛からざるを得ない場合も多いんですが。

     

    中国の一般の人たちの生活が向上するにつれ、諸外国との経済格差がなくなり

    これらの外国人を優遇することも少なくなると思います。

    そのうち日本のように外国人も日本人も表面上は待遇に区別のない社会になるでしょう。

    (日本も表面に現れない外国人差別はありますからね。優遇はそんなにないけど)

     

    ああ~、でもその前にお願いですから

    日本の小児科と産科医師増やしてください~。

    この願い、ホント切実です。

    12/6/2005

    婴儿游泳

    親育て・子育て@上海」というblogを先日読ませていただきました。

    「じょんじょん」さんと上海で娘さんを出産され子育てされている方が書いています。

    その「ろったのお風呂」という記事に載っていた赤ちゃんプール…、

    「あああ~、あれってそうじゃん!」と疑問氷解。

     

    写真見ると分かりますが、店には「洋洋婴儿游泳健身馆」と書かれています。

    直訳すれば「洋洋ベビースイミングトレーニング館」でしょうか。

    ベビースイミングといえば、

    プールに赤ちゃんとお母さんが一緒に入って体を動かすのを想像しますよね?

    このお店にはマタニティママのための教室も併設されていますが、

    どう見てもプールがあるようには思えない。

    あるのは妙なお風呂だけ…。

     

    このお風呂がプールだったようです。

    2001年頃、考え出した方法で特許取ってるそうですよ~。

    http://www.xiulanbaby.com/ViewInfo.asp?id=177

    0~12ヶ月の赤ちゃんの体を鍛えるのに使うそうで、

    赤ちゃんの首に浮き輪をつけてプカプカ浮かべます。

    家庭用の簡易プールも市販されているそうです。

     

    丁度、スイミング中の赤ちゃんに遭遇したのですが

    結構気持ち良さそうにしていて、足を蹴りながら確かに泳いでる…。

    素人には「首しまったりしないのかな?」と疑問に思うところですが

    水中は浮力が働くので、意外と首に負担がかからないのかもしれませんね。

     

    中国って一人っ子政策で都市部では圧倒的に一人っ子家庭が多いですから

    やはり子供にお金かけるんでしょうねぇ。

    昔なら絶対見なかったベビーカーも普通に売られていますし

    おもちゃ売り場もとても充実しています。

     

    ほかに中国で日本と違い面白いと思ったのは子供専門病院の周り。

    病院の周りに花屋や贈答用の果物屋があるのは日本も同じなのですが

    上海の枫林路にある儿科医院という子供専門病院の周りには

    子供服屋、おもちゃ屋が並び、病院正門前には露天のおもちゃ売り、風船売り等

    お祭りのような騒ぎです。

    診察受けていい子にしていたごほうびにかってもらうのでしょうか?

    神奈川県立こども医療センターに以前通っていたことがあるのですが

    この周りにはなーんにもありませんでした。

    ご飯食べるところもなくて病院の食堂か駅前まで出ていましたけど。

    (住宅地の山の中みたいなところでしたから)

     

    あと日本でもその傾向はあるのですが、

    中国では特に小さな頃から英才教育をしようという親の意識が強いです。

    学校の勉強も大変なようで放課後も家の外で遊ぶ姿は全く見られません。

    遊んでいるのは日本人くらい?

    それが長期休暇になると出てくるので、ここにはこんなに子供が住んでいたんだ!と驚きます。

    私としては小さいときくらい、ゆっくり遊ばせてあげてもいいのに…と思ってしまうのですが…。

    12/4/2005

    买什么桶装水?

    今晩、同じマンションに住む友人から電話をもらいタンク水を落として割ってしまい

    フロントに連絡したがもう在庫がなかったので、分けてもらえないかとのことだった。

    うちには買い置きもあり、明日になれば返してもらえるので快く了承し、早速友人が取りに来た。

    でもこれ、女性が持つには結構重い。

    エレベーター前まで持って行き、友人に渡した。

     

    このタンクの水は飲料水や料理に使う。

    中には歯磨きにも使うという人もいる。

    ご存知、中国は硬水、水道水をそのまま飲めばお腹を壊す。

    飲む場合は必ず沸騰させる。

    中国でも昔や田舎では水道水(もしくは井戸水や湖・池・川の水)を沸騰させて飲んでいる。

    中国ではもともと冷たい水を飲む習慣がないが(身体に悪いらしい。ぬるいのなら飲むけど)、

    冷たい水を飲むときやグラスに入れる氷を作る場合も一度沸騰させて冷ます。

    (面倒くさがって水道水そのままを使う店もあるから昔は氷は要注意と言われた)

    中には沸騰させなくても子供の頃から飲んでいるから平気~というタイプもいる。

    そしてたま~にそのまま飲むよう勧められることもある。

    でも少なくとも水のきれいな国からきた日本人は真似しないほうがいい。

     

    ただし、今の上海や中国のそれなりに大きな都市では

    水道水を沸騰させて飲むのではなく、飲料水を買っているケースが多い。

    それが上記のタンク水だ。

    さて、このタンク水だが、18.9L(5ガロン)入りのタンクで使うときは封を開け

    各家庭やオフィスにある饮水机の上部にタンクを逆さまに備え付けコックを回して水を出す。

    近頃のは冷たい水、お湯の両方が出るようになっているのが多い。

    タンクの水は始めにタンクの保証金を払い、水を配達してもらう。

    色々なメーカーがこの飲料水タンクを販売しており、

    うちのマンションで扱うメーカーは农夫山泉、雀巢(ネスレ)、屈臣氏(ワトソンズ)等。

    これらはタンク一つ16元~17元で配達販売してもらっている。

    (多分マンションや販売店により値段は違うと思う。この値段は直接注文より若干高いかも)

    蘭郷水という日系のミネラルウォーターを注文している人もいる(28元)。

    又タンクの水の中身も纯净水、蒸馏水、矿泉水など色々ある。

    纯净水とは蒸留、ろ過、イオン交換法等の方法で不純物を取り除き精製された水のこと。

    蒸馏水は純浄水の一種で、水蒸気蒸留と言う方法で精製された水。

    矿泉水はミネラルウォーターでミネラル分を含んでいる。

     

    私が初めてこのタンク水にお目にかかったのは1995年の香港だった。

    友人の勤めていたスポーツジムのオフィスにそれは置かれていた。

    ごくごく普通の現地の会社だったので、その頃にはかなり普及していたのだろうと思われる。

    韓国ドラマなどでもこのタンク水配達の仕事が出たらしく(新貴公子だっけ?)

    上海に孫&ひ孫の顔と上海の新居(?)を見に来た祖母(90歳)が

    「韓国ドラマで見たけど、本当にあるのねぇ!」と感激してた。

    (おばあちゃんの趣味は韓国ドラマを見るのと人のうち見学)

     

    1996年に上海に来たときには始めこのタンクの水を使わず

    中国製の浄水器を購入して使っていた。

    中国製を買った訳は、日本製では中国の水には対応できないだろうと思ったからだ。

    どう考えても日本の水道水のほうが不純物少なそうなので

    不純物の多い水に対応しているほうが良いと思った。

    そのうち、働いていた会社の事務所に饮水机を置くことになった。

    タンクの水も定期的に配達してもらい、その際空のタンクと交換で新しいタンクの水を置いていく。

    それでもうちはそれほどタンクの水を必要とは思わず、浄水器を通した水を使っていた。

    上海の水は臭いがあり、美味しいとはお世辞にも言えないが

    その前に大連で過ごしたことのある私たちは水道水を沸騰させて使うことに慣れていたのもある。

    だが、ある日気付くと浄水器内部に緑の藻が生えた。

     

    え?え?え?ちょっと待ってよ。

    水道水って塩素で消毒されているはず…。

    なんで藻が生えるの?

     

    とりあえず浄水器内部を洗い、かなり不安な気持ちでそのまま使った。

     

    そしてそれから間もないある日、歯磨きのうがいを終えた旦那が言った。

    「しょっぱくない?」

    私も水道水をコップに入れうがいをする。

    確かにそんな気がする。

    夕べ、水道水を沸騰させて作っておいたウーロン茶を飲んでみた。

     

    しょっぱい~(泣)

     

    作ったウーロン茶は全部捨て、その日すぐにタンクの水を頼んだ(泣)。

    その後浄水器も捨て、しばらくはタンクの水で歯磨きもしていた。

    だって、水道水しょぱいんだもん。

    (しばらくすると水道水のしょっぱさが消えたので歯磨きだけは水道水に変えたが)

    会社の中国人社員にもこの話をしたが信じてくれなかった。

    うちの地域(浦東の果て)だけの現象だったらしい。

     

    その頃、やはりタンクの水を頼む人がどんどん増えたらしく

    上海の水道局からこのような広告?が出た。

    「上海の水道水は飲用に問題ない水準です」

    勿論、私には信じられなかったし、水道水に戻す気は無かった。

     

    今回(2005年)、二度目の上海滞在、

    始めから迷いもせずタンクの水を頼んだ。

    しっかりトラウマになっている。

    11/29/2005

    高高兴兴出门,安安全全回家

    息子に何気なく聞いてみた。

    日本と上海で気をつけてることで違うことってある?と。

    大体、この息子はカルチャーショックとかほとんど感じない奴で、ものすごくマイペースだ。

    息子にとって初海外旅行だったシンガポールに行ったとき、

    「日本とシンガポールって何が違う?」とワクワクしながら聞いた私に対して

    「お風呂(洋式バスタブ)と信号(カウントダウン式信号)」と答えて私をガックリさせた奴だ。

    ちなみに上海と日本の違いは車の運転席の位置と箸、パトカーのサイレンランプの色なんだそうだ。

     

    ……もうちょっと他にもあるだろ?他にも!(怒)

     

    でも上記の質問に対しては「あら、ちゃんとまともに考えてたのね。」という答えが出てきた。

    曰く「上海では気をつけないと車に轢かれる」だった。

     

    勿論、日本でも気をつけなければ車に轢かれる。

    でもその気を付け度合いが上海と日本では違う。

    何せ、中国は車の台数の割りにとても交通事故の多い国なのだ。

     

    【中国】中国の交通死亡事故件数、世界の15%占めトップ

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000004-scn-int 

     

    多分、これは上海というか中国在住外国人誰もが困っている問題だと思う。

    以前、働いていたときの日本人総経理は

    「上海では一週間に一度はどこかで交通事故を見る」と言っていたし

    実際私も大した事故でないにしろ事故にあったのは二度あるし

    (どっちも乗っていたタクシーの接触事故。ジコりそうな運転するなぁと思うと案の定だった。一度目は相手のトラックが停まって石を投げてきてのに運ちゃん逃げちゃって、二度目は相手と喧嘩になったのでお金払わずさっさと別のタクシーに乗り換えちゃった。汗)

    働いていたときのワーカーさんでも

    ○○の子供がはねられて死んだとか、休業中の○○さんが事故にあったとかよく聞いた。

    うちの息子は上海に来て半月ほどで死亡事故現場初目撃し

    しばらく何かと言うと「死んでたねぇ」と話題にしていた。

    上半身、トラックの下だったので悲惨な部分は見えなかったのが幸いだった。

    でもそれを利用し「横断歩道、ふざけて歩くとはねられちゃうよ。中国事故多いんだから」と

    子供を脅す私…。

    私もその昔、中国で近郊へ初バス旅行、途中の道路でバスが横転しているのを二回見たとき、

    無事着けるのか心配でバス内で全然ゆっくり出来なかった記憶がある。

     

    何故事故が多いかはいくつもの要因がある。

    ○交通マナー

    これは一番の原因。

    まずは歩行者。車が来ていても平気で渡る。信号を守らない。横断歩道や歩道橋、歩道トンネルを渡らずその辺の道を横断する。もともとあまり法律の遵守精神が薄いのに加え、車が少なかった頃の習慣のまま車が多くなった今も行動している。

    そして車。弱者優先しない。ルール守らない。渋滞すれば車は自転車用道路走るし、バイクは歩道を突っ走る。歩道歩くのにバイクに気をつけなければならないのはどうも納得いかない。そして飛ばす飛ばす。上海の朝は霧がよく出るのだが3メートル先が見えないのに飛ばされると怖い。「もっとゆっくり走って」と頼んでも答えは「大丈夫」(そして他の車に案の定ぶつかる)。車線変更も頻繁にしとにかく少しでも早く前に進みたがる車が多い。車間距離空けるとするに横入りされるし。急ブレーキ・急発進で乗り心地も最悪。タクシーなどたまに運転の丁寧な人に当たると嬉しくなって名刺をもらおうかなと考える。

    あとシートベルトをしない人も多いし、チャイルドシートだってしている人を見たことがない。日本も人のこと言えないけどね。

     

    ○信号・道路等の不備

    信号があっても付いていなかったり、片道二車線道路の横断歩道に信号なかったり。道路も何の注意看板なしでマンホールの蓋なかったり(これは盗まれたのか?)。高架の合流もどう考えても車運転したことない人が設計しただろうという構造だったり。田舎のほうだと道も悪いし、路肩などもほとんどない。あと中国では赤でも右折できる。歩行者用信号が青で渡ろうとしても遠慮なしに車が突っ込んでくる。

     

    ○車の整備不良

    上海のバスはよく後ろのボンネットを開けて走っている。熱くなり過ぎるのを防ぐらしいけど、開けなきゃまともに走れない車って何それ?これにバイクがぶつかり死亡事故になるケースもあるとか。車も故障が多いし、以前は免許を持つ人はある程度車の修理が出来ることが前提だったらしいですが、アマチュアドライバーが増えた今車の修理ができない人も増えている。路線バスでも途中で故障して別のバスに乗り換えなどの話もよく聞く。先日我がマンションのシャトルバスは学校への通学途中、高速道路上でガソリンがなくなり学校に遅刻したそうだ。ガソリンの残量くらい調べてから走ってよ、お願いだから!(のろのろ運転で高速降り別のバスに乗り換えた)

     

    ○車の急増

    とにかく昔に比べ車が増えた。昔、中国で車の免許を取るのはお金も時間もかかり大変で、会社の命令で取りに行ってお抱え運転手になるケースが多かった。誰でも取らせてもらえるわけではないので、車の免許というのはそれを持っているだけで就職面で有利だった。一時期は金儲けの出来る職業の代表格がタクシードライバーだった時代もある。車だってナンバーがこの会社でいくつ分とか割り振りがあり、お金があってもナンバーがなければ車は買えなかった。個人で免許を取る人が出てきたのは1990年代中頃だと思う。それでも一部の比較的お金に余裕のある人で、免許は取っても車は買えない人も多かった。それが今はお抱え運転手を抱えていた会社総経理は自分でも車を運転するようになったし、経営者じゃなくとも通勤や通学(!)に車を運転してくる人までいる。私の中国語教室の先生(女性)も自分で車を運転して学校へ来る(そして渋滞にはまりいつも遅れる)。上海ナンバーがなかなか取れなければ近隣のナンバーを取って上海市内で運転するそうだ。道はどこも渋滞するし、駐車場の整備だって追いついていないから路駐も増える。

     

    ぱっと思いつく範囲で上げてみたがそれでもこれだけ思いつく。

    人々が急速に豊かになったけど、色々なものが現状に追いついていない感じ。

    それでも昔に比べれば信号も増えたし、信号を守る人も増えた。

    あくまでも昔の本当にひどかった時代に比べれば…だが。

    上海は中国の中でもとくに信号を守る人がまだ多いらしい。

     

    その上海でも道路を子供だけで渡らせるのは恐ろしくて出来ないので

    ここに来てからはマンション外に出るのには子供だけで…というのは許していない。

    多分、子供も出たがってないと思うけど。

    日本では1人でスーパーまでお使い行かせたり、近くの公園は1人で行ってよし、と

    許可していたけど、ここではそんな生活はとても出来そうにない。

    マンション敷地内のローソンに買い物なら行かせられるかな。

    うちの息子の日本の頃の友達は(日本なら当然だが)親が付いていかずに子供だけで

    学校にも通学している。放課後は公園にも遊びに行っているだろう。

    まぁ仕方ないよね。海外生活なんだもの。日本と同じレベルは求められない。

     

    でもこの交通事情は中国を訪れる外国人の印象を悪くするのも確かだが

    中国に生活している人にとっても良い状態じゃない。

    解決するには交通マナー教育やハード面での整備、

    時間もお金もかかるけど是非頑張ってほしいと思う。

     

    11/26/2005

    汉堡包套餐

    人民広場付近にあるバーガーキングの広告と南京東路のコカコーラの広告

     

    中国って変わったよな、と思わせてくれます。

    コカコーラのほうは夜になると更に派手に光ります。

    11/16/2005

    啤酒小姐

    先日、火锅を食べました。

    メンバーは大人5人に子供1人。

     

    その鍋屋には啤酒小姐(ビールガール)がおり、

    彼女が宣伝しているブランドのビールを売り込んでいました。

    バドガールのようなものですね。

    そのビールブランド柄の服(それもミニスカート)を着てます。

     

    時は土曜日の夜。

    ですが上海人はあまり酒を飲まなくて

    個室の人たちも始めに瓶を3本頼んだっきりだそうで

    ビール好き日本人のテーブル(つまりうちのテーブル)につきっきりでした。

     

    結構可愛い子でなかなか反応が楽しかったので

    おじさんたち(うちの旦那含む)がわざと別の銘柄頼もうとしたり

    プルタブ隠したりしてその子をからかって遊んでいました。

     

    啤酒小姐はその銘柄を売り上げた証拠として

    王冠やプルタブを集めます。

    どちらでも同じ実績になるので彼女としては同じ飲むなら

    一本一本の容量が少ない缶を頼んでくれるほうが助かります。

    (そのほうが数多く集まる)

    プルタブor王冠20個/日がノルマだそうです。

    ノルマ以上ならボーナス、ノルマ以下なら罰金だって。

    毎日20個集められれば、月給1000元。これはなかなか給料いいじゃん。

    ただし土曜日の夜でさえノルマ達成するの大変ですから、月1000元は難しいんだろうな。

    この彼女、実は高校生で毎日18時から21時までの勤務。

    売上げが良さそうなら場合に応じて残業するそうです。

    でも遅くなるとお父さんから電話がかかってきちゃうんだって。

     

    高校生で一日3時間勤務、月給1000元のバイトかぁ。

    かなりの高給取りですよね。

    持っている携帯もストラップにぬいぐるみついていたりして

    日本の高校生に通じるものもあります。

    そのへんの小汚いレストランで働く田舎から出てきたウエイトレスは

    こんなに給料もらえていません。

    彼女が上海戸籍だからこそこのバイトをすることも出来たんでしょうね。

     

    結局この日は彼女に同情したおじさんたちが

    ノルマ達成すべくビール残り17缶頼んじゃいました。

     

    上海のいまどきの女子高生の生活を垣間見たひとときでした。

     

    11/15/2005

    这是什么?

    先日、莘庄のバス停付近で見かけた自動販売機。

    工事中の場所を囲む塀にポツンと取り付けられていました。

    1元硬貨を入れるとちゃんと商品が出てきました。

    ふーん、箱入りじゃなくてバラなんだ…。1元だもんね。

    天津诚美贸易发展有限公司(宽度52mm)だって。

     

    しかし、これをここで一個単位で買う人っていったいどんな人だ?

    (↑お前みたいな奴だ、との突っ込みはナシでお願いします)

    11/8/2005

    对反盗版的思考

    私の行っている中国語学校は毎回大量の宿題が出ます。
    一週間ペース配分を決めてやれば問題ないのでしょうが
    なにせぎりぎりにならないと始めない性格…。
    子供には「宿題は帰ってきてすぐにやりなさい」と指導しているのに…(汗)
     
    でも学校に行く日(しかも週に一度だけ)が近づいてきたので
    さすがにやらないと…と教科書を開きました。
    今回は挨拶文、日→中訳二つ、中→日訳二つです。
    そこで「確か日本から持ってきた本で挨拶文の日中対訳が載っている本があるはず」と
    参考資料にするため本棚から探し出してきました。
    その中から教科書の内容と同じようなものを目次で探し、
    ページを開いて教科書と見比べると…
     
    …全く同じじゃん……。
     
    文字の一文字一文字、重要単語として太字で書かれている部分、
    文の最後に載っている重要語句、
    まるで一緒でした。
    しかも宿題に出された四つともが。
     
    これじゃあ参考どころか丸写しになっちゃうじゃん。
    どう考えても私の能力でこの訳文が出てくるのは考えられないし
    かと言って見るとやはりその訳が頭にこびりついて同じになっちゃいそうだしで
    結局、日本から持ってきた本を封印、
    辞書片手に自分の力だけで訳をする羽目になりました。
    (いやそれが宿題の真の目的なんですが)
    ああ、私ってなんて真面目なんだろう。
     
    教科書と日本の本の出版年月日を見てみると
    日本の本は1989年9月、中国の教科書は1991年5月。
    これはどう見ても中国側がこの日本の本を丸写しにしているなぁ。
     
    日本の本は式辞あいさつの例文だけを載せたもの。
    中国の教科書は同時通訳用のもので挨拶文のほか、いろいろな場面での通訳例が載っています。
    内容が全く一緒なのは第2課の挨拶文の部分だけですが
    この調子では他の課もどこかの教科書の丸写しがあるかも。
    第1課は日本の本の写しでないことだけは確かですが。
    (だって訳や日本語、大量に間違えてるもん)
    出版は大連理工大学出版社ですが
    もともとは大連外国語学院日本語学院で使用されていた同時通訳用の教科書が
    元になっていると本には書かれていました。
    大連外国語学院は日本語科が有名なところで
    多くの優秀な日本語通訳を出していますし、
    学生の日本語スピーチ大会でもよく優勝者が出る大学です。
     
    実際こういった著作権無視行為は中国ではよく見られることです。
    それこそ街中で売っているDVDやCDも正規版を見つけるほうが難しいくらいです。
    正規版の「カンフーハッスル」のDVD(中国語)には映画の始めに
    周星驰が「海賊版反対」と訴えている映像が入ってますし
    今度の11月12日には上海八万人体育館で2005反盗版演唱会も行われます。
    反海賊版コンサートです。
    結構有名どころの歌手が参加するのでちょっと見てみたいなーと思っているんですが。
    (夜なので子供をどうするかが問題)
    本も日本の漫画や雑誌をそのまま使い、勿論著作権料など払っていないものが
    多く売っています。
    それでも昔よりましになり、日本の出版社とタイアップして正規に出版している雑誌も
    増えてきているのですが。
    勿論、偽物ブランド品なども多く出回ってます。
    …というか街中で見かけるデザイン的にましだと思われるバックや財布は
    ほとんど偽ブランド品なんですよね。
    オリジナルの良いデザイン、品質のものが少ないのが現状です。
     
    中国のサイト検索してみれば、
    多くの中国人の著作権というものに対する認識がよく分かります。
    ある語句や文を日本語のサイトで検索すれば
    色々な文がヒットします。多種多様な中から自分の目的に合うものを選び
    それらの文を参考にして知りたいことを調べたり出来ます。
    ところが、百度などの中国の検索サイトで中国語を検索すると
    それこそ全く同じと思われる文がたくさんヒットするのです。
    これは色々な掲示板やホームページで見かけた文を
    コピー&ペーストで貼り付けただけのものが多いからです。
    同じ文をたくさんの人が貼り付けた結果、
    検索しても一言一句同じ内容の文ばかりがヒットすることになります。
     
    こういう行為をしている人は自分のしていることを悪いことだとは思っていません。
    「良いと思われる文だったので周りの人にも教えたいと思ったから」と
    逆に自分はよい事をしているという認識の人もいるのです。
    でもその文の出所やリンクなどは示さず、
    あたかも自分が発表した文のように発表してしまうのです。
    海賊版のソフトやDVD、CDなども
    安い値段で多くの人に使ってもらうためという大義名分を抱えている人もいます。
     
    ですが、この行為は著作者の権利を犯す行為です。
    海賊版が増えれば、本来著作者に入ってくるべき対価が入ってこなくなります。
     
    それになにより自分達の実力を伸ばすことには繋がりません。
    なんでもよい物を真似することは時に必要です。
    自分に実力がないときにはよい物を真似しその良い点を盗み取ることが
    自分の実力を伸ばすのに有効です。
    ですがただ真似をするだけで終わるのではだめです。
    何故それが良いのか理解し、更に上を目指すにはどうすればいいか常に考え
    より良いもの、自分のオリジナリティを出したものを作っていく必要があります。
     
    表面上真似したり、安易な丸写し行為は
    自分の実力を伸ばすことにはなりません。
    オリジナルのものを出すにはそれまでにたくさんの苦労が必要なはずです。
    本の出版にしてみても、
    原稿を書き、それを校正するのはたくさんの手間や時間が必要なはず。
    それをすでに出版されたものを丸写しするだけでは
    自分の考えやオリジナルなものを創作することがないので
    その方面の実力はいつまで経ってもつきません。
    私はどちらかというと古い考えなのかもしれませんが
    一つ一つの経験や苦労は必ず将来に繋がっていると思っています。
    将来何かを行うとき、以前した経験は必ずどこかで何かしら訳に立つものです。
    訳に立たない経験は無いと考えています。
    でもその苦労や経験をしなければ次のときにも自分の実力は成長していないと思うのです。
     
    中国は今まだ発展途上ですが、
    どんどん実力を伸ばそうとしている時期です。
    だからこそ他人に安易に頼らず自分達のオリジナリティがとても重要だと思います。
    最初から真似をすれば失敗はないかもしれませんが
    自分で苦労して失敗したことも将来の成功に役立つはずです。
     
    ただ嬉しいと思うことは
    中国の企業も徐々に力をつけ外国の真似だけでなく
    自分達の力で作ったものを出してきているところが増えてきていることです。
    それだけ自分達に実力や自信が出てきた、ということでしょうか。
    また中国人の中にも海賊版を良くないと考え、著作権という考えが徐々に広まってきています。
    まだまだ一部の知識分子の中だけですが…。
    でも数年前よりそういう考えを持つ人は確実に増えているのです。
    そういった意識の変化を見ると中国はこれからもっと発展するかも、と
    私は期待を抱くのです。
     
    9/29/2005

    国庆节

    中国には長期休暇が年3回あります。
    春节(旧正月)、五一劳动节(メーデー)、国庆节(いわゆる建国記念日)です。
    もうすぐ10月1日の国慶節。民族大移動のシーズンです。
     
    中国在住日本人もこの長期休暇を利用し
    日本や海外、中国国内旅行に行く人が多いです。
     
    我が家も北京に行く予定。
    候補地は他にもたくさんあったのですが
    旦那がなかなか休みの期間を確認できなくて
    確認できてから調べたら、ことごとくチケット売り切れ。
    唯一北京行きツアーが空いていたのでここになりました。
    大人二人、子供一人、北京五日間、5星ホテル朝食付きで
    エアチケット、ホテル合わせて5,842元。(日本円76,000円位)
    ここ利用しました。なかなか丁寧な対応で良かったです。
    空港などでよく案内配ってます。
     
    旦那は北京で万里の長城に登りたいそうです。
    北京に何度も行ったくせに一度も万里の長城に行っていないので。
    「不到长城非好汉」(長城到らずんば好漢にあらず)ですからね。
    彼には男になってもらいましょう。
    (ちなみに私は行ったことがある、16年前だけど)
    それに二人とも最後に北京に行ったのは11年前。
    今はオリンピックに向けて色々変わったんだろうなー。
     
    上海でもライトアップや世紀公園の花火など色々イベントがあるようです。
    バンドも歩行者天国になるようですし。
    歩行者天国になってもあの広い道いっぱいに人人人です。
    人口密度かなり高いです。
     
    写真は街中の列車の切符売り場。
    小さな売り場ですが、入り口外に12~3メートル行列並んでいます。
    (バス内から撮影)
    なにせ民族大移動ですから、庶民の足の列車などは切符確保が大変です。
    この時期、結婚式なども多いです。
    長期休暇+結婚休暇でそのまま新婚旅行にも行けるしね。
     
     
    ついでに街中で見たバス停のベンチの写真。ちょっと可愛かったので…。
     
     
     
     
    9/11/2005

    钱包被偷了

    旦那が財布盗まれました~!
     
    二次会で虹橋の老舗日系スナック(栄二号店)までタクシーで行き、
    タクシー代払って、財布を上着内側ポケットに入れ、
    店に入って、上着を店員に預けたところ
    上着を返してもらったときにはすでに財布の姿はなし…。
     
    普段は上着預けるときには財布をズボンポケットに入れ替えるそうですが
    その日はうっかりして、老舗の店と言うことで油断したって…。
     
    店側からは「酔っていたからどこかで落としたんじゃないか?」という対応だったそうです。
    もう飲みたくなかったので、店には「水にして」と頼み
    水割りを飲んでいるように装っていたのに…。
    この店、老舗なのですが、名物ママ二人が同時に店をやめ
    ちょーっと雰囲気おかしくなっているみたいです。
    旦那の会社では「今後、この店はやめよう」と話し合いがなされ
    新たに安心して日本からのお客さんを連れて行ける店を探しているそう。
    まぁ、この店ではほかにも最近事件が起きてますからねぇ。
     
    接待を受ける側だったので支払いは相手持ち。
    帰りも交通カード(バス・電車・タクシー等交通機関の支払いが出来るカード)で
    タクシー代払ったそうです。
    でもね、でもね。盗まれたの分かった時点で私に連絡しろー!!!
    旦那帰宅後、その話聞いてすぐにクレジットカード止める手配しましたよ。
    カードは日本の連絡先に送られます。
    しばらくは使えませんが、この不便さを教訓にしてもらいます!
    幸い真夜中だったので、カードは使われておらず
    現金もそれほど入ってなくて、精算用の領収書も大した額ではなかったので
    被害金額は日本円で2万円位?
    あ、財布代もあったか…。
     
    盗難証明書を被害を受けた地域の派出書が発行してくれれば
    海外旅行保険が下りるのですが
    同行した人はいるけど、皆財布をどこに入れてたなんて知らないだろうし
    派出書は決定的な証拠がないと盗難証明書はなかなか出してくれない模様。
     
    しかーし、中国滞在延べ6年のくせに、今更財布盗まれるなー!!!
    しかもそんな「いかにも!」な状況なんだから、油断するなー!!!
    (中国滞在年数は私より長いくせに~!)
     
    実は彼は財布盗まれるの二度目です。
    一度目は中国に暮らしてまだ間が無く、中国語もろくに話せなかった頃。
    財布をうっかりカバンの外側ポケットに入れ、いつの間にかやられていました。
     
    私も二度ほど被害に遭ってます。
    二度目はご存知携帯盗難事件
    一度目は旅行中の田舎都市(貴州安順)で
    店のものを見ている途中、気づいたら背負っていたリュックが切られていました。
    盗まれたのはポケットティッシュとトローチ(西瓜霜)だったんですけどね。
    ポケットティッシュとトローチぐらいただであげるから、
    リュック切るなー!と思いましたね。
    キャンパス地のような結構丈夫な生地だったのですが
    ナイフでスパッと切られていました。
    二人でいたにも関わらず切られたこと全然気づきませんでした。
     
    周りでも盗まれた話はよく聞きますね。
    団体でいるときでも結構安心してしまい油断して盗まれています。
    公共交通機関も要注意です。
     
     
    やっぱり念には念を入れて気をつけなきゃ…。
    9/8/2005

    你们公司的销售款都收回了吗?

    旦那が取引先からのfaxを持ち帰り見せてくれました。
    電話口で口論になったら、相手がブチッと電話を切って
    その後、そのfaxが送られてきたそうで、その返事を家で書いていました。
     
    旦那の仕事の愚痴を聞くのも妻としての役目だと思いまして(笑)
    「うんうん」と話を聞きました。
     
    要約すると金払いが悪い取引先が新たな注文をしてきたので
    「現在の未払いを支払わないと品物は出さない」と言ったら
    相手がキレたそうです。
     
    なんでも今まで一度として契約書の期日通り支払ったことないとか。
    faxには
    「先に金払わないと物を出さないとはどういうことだ?
    契約にはそんなこと書いてないだろう?
    ちゃんと契約通りやれ。」
    ともう少し丁寧な言い回しで書かれていました。
     
    なので旦那も
    「契約書通りにするのは賛成だ。
    契約書通りちゃんと未払い払ってね。
    そうじゃないとこれからは前金じゃないと物を出さないよ。」
    とこれまた丁寧な言い回しで返事を書いていました。
     
    取引先は純粋な中国企業です。
    そしてこんなことはよくある話です。
     
    日本の会社によっては中国企業相手にはLCの開設を求めるところも多いようです。
    代金未回収は対中貿易での主なリスクとして知られています。
    もちろん、外貨支払いは
    外貨管理局により色々制限を受けているからという理由もあるでしょう。
     
    ですが、代金の未回収は中国国内での取引でもよくありますし
    外貨払いではない人民元払いでもよくあることです。
     
    純粋に「お金がないから」という理由のときもありますが
    「お金はあるけど払いたくないから」という理由のときもあります。
     
    以前、私が勤めていた上海にある某日系工場では取引先は全て外資系でした。
    理由は「中国企業は金払いが悪いから」。
    売上げの回収に苦労するので、
    数少ない外資系企業相手でもそのほうが余計な労力を使わずに済むのです。
    もっとも製品の品質は良かったがその分値段も高く
    中国系企業では我が社の製品はコスト的に厳しかったという理由もありました。
     
    今は外資系企業でも独資が増えましたが
    昔、特に大手の会社は独資が認められていませんでした。
    そして政府から国営企業と合弁会社を作るよう言い渡されていました。
    経営が厳しい国営企業を大手の外国企業と組ませ
    その経営を立て直そうということです。
    なので、合弁企業といっても各部門には国営企業から来た人間が多くいます。
    経営に関しても外国企業出身者からと国営企業出身者で
    よく意見が合わなかったりすることがあったそうです。
     
    私が以前働いていた会社の一つがそのような会社でした。
     
    新規で取引を始め、製品を納入して、支払期限が来ても
    全然お金が振り込まれませんでした。
    なにせ取引額が大きかったので
    未回収がかなりの額になり、経営陣でも問題になっていました。
    営業に言って交渉するように言うのですが、全然埒があきません。
    営業は営業で、なにせ売上は多かったので
    あまり自分達の問題にはしていなかったようです。
    (だからー、売上げあってもお金が回収できなきゃ意味無いのよー!!!)
     
    支払いが一度も無いまま、何度も製品を納入し
    さすがに当社副総経理から相手側企業の日本人総経理にその旨を訴えたところ
    相手から驚かれました。
    その日本人総経理はそういうことになっているとは全く知らなかったのです。
     
    すぐに国営企業出身の経理責任者のところへ行き
    「なんで金を支払わないんだ?」と怒ったそうです。
    そしてその経理責任者の答えはこうでした。
    「会社のために支払わないでいてやっているのになんで怒られなきゃならないんだ!?」
     
     
    日本の会社では経理業務に携わる人は支払い期日通りにお金を払うことを良しとしています。
    (もちろん経済的な理由でそう出来ない会社もあるとは思いますが)
    でも中国ではお金をなるべく支払わないで、支払いを延ばすのが
    良い経理(中国語での財務)担当なんだそうです。
    企業はその分だけ資金繰りが楽になるから…ですって。
     
    その後、その企業との取引は相手側総経理がかなり目を光らせていたおかげで
    それからの取引分に関してはお金が入るようになりました。
    未回収になっていた分を回収し終わるのにはちょっとごたごたありましたが。
     
    旦那が口論してしまった企業はどうも
    「金が無いから支払えない」らしいですが
    「だから仕方ないじゃん」と堂々と開き直るところも多いんですよね。
     
    私にとっては日本と中国の考え方の違いを考えさせられた事件でした。
     
     
    今の中国、特に上海では国際的なビジネスマナーを身につけた優秀な人材も増えてますし
    取引での信用を大事にする人も増えてきていると思いますので
    こういう事例もだんだん少なくなっていくのでは?と期待しています。
    実際に上海は他地域に比べ、契約書の内容を守ろうとするようです。
     
    明治くらいの日本だって見本に良いものを出して実際の商品には粗悪品を出すというような
    商業道徳に欠けることをし、国際社会での信用がなかった時期もあります。
     
    これからどんどん発展するであろう中国、
    将来的には本当に昔話として語られるのではないでしょうか?
    8/21/2005

    老鼠爱大米,日本人也爱大米?

    チュアンさんが上海における日本人のお米事情について書かれていました。
     
    私は実はそれほど白米が好きなほうではありません。
    どっちかというと炊き込み御飯等味のついたご飯が好き。
    (非国民だなぁ…)
    辛子明太子があれば白米何杯でもおかわりするけどね。
    おかずはご飯なしでも食べられます。
    (でもご飯はおかずなしに食べられないのでやはり一緒に食べる)
    旦那は典型的日本人でご飯がないとおかずが食べられない人です。
     
    さて、中国にいる日本人が困る問題、それはお米です。
    日本のお米は総じて美味しい。
    古米だと冷えるとちょっと…という米もありますが
    炊き立ては大抵美味しい。
    そして優秀な日本の炊飯器は分量守れば大抵美味しく炊き上げてくれます。
    すごーく美味しい米はもちろんのこと、
    それほど美味しくなくても合格点はあげられます。
    日本人がもともと稲作文化でお米の味にうるさく
    美味しいご飯を追求し続けた結果だと思います。
     
    米に対し、こだわりがある日本人にとって
    中国の米に対しては不満がある人が少なくありません。
    その昔なら、ご飯に砂利やゴミが入っていて
    気をつけて食べないと口の中で「ジャリッ」という嫌な音がしたものです。
    市場で量り売りの段階から色んなものが混ざっていますので
    米を研ぐ前の作業は砂利を取り除くことでした。
    値段の高い米ほど、やはり砂利の含有量は少なかったです。
    収穫した米は道路でよく干してあり
    これじゃあ、砂利も混ざるはずだよ、と思っていました。
    日本に留学で来た中国人から
    「日本の米はきれいなので洗わずに炊いている」という話しを聞き
    中国でその当時売られていた米を思いだし納得したものでした。
    袋入りの米がスーパーで簡単に手に入る今では
    その不満はなくなったのではないでしょうか?
    米を研ぐ前の砂利を探す作業が無くなり
    ご飯を炊くのが楽になりました。
     
    中国は北が小麦文化、南が米文化と言われています。
    北では餃子や饅頭(マントウ)、麺が主食になることが多く(でもご飯も食べます)
    南は主食は米が多いと言われています。
    私は中国南方は詳しくないのですが
    中国の南にある雲南は稲作の起源だという説もありますし
    北では見かけない棚田もあります。
    雲南はもち米もよく食べられます。
    又、南には米粉(ビーフン)や米線(雲南の麺)のように
    米を原料にした麺もあります。
    上海家庭料理の菜飯(中華風炊きこみ御飯)のような料理も北では見かけません。
    そう思うと確かに米の調理法は白米・炒飯・お粥くらいしかない北よりも
    南の方が豊富ですね。
     
    中国と日本はどちらも米を主食として比較的食べる民族ですが
    お米の炊き方は違うようです。
    お米は日本では「研ぐ」と言い、糠が取れ水がきれいになるまでしっかり汚れをとります。
    又米はしっかり給水させてから炊きます。
    日本では昔から「始めチョロチョロなかパッパッ、赤子泣いても蓋取るな」と言われています。
    この始めチョロチョロ部分は昔は薪ですぐに強火にならないからチョロチョロと伝わっていますが
    今のガスではすぐに強火になるので鍋で炊く場合、始めから強火で沸騰させて構いません。
    そして沸騰したら弱火にして10~15分位したら、一瞬強火にし火を止め
    そのまま15分位蒸らします。
    沸騰するまでは蓋を取って中を見ても構いませんが、弱火にしてからは絶対に蓋を取らない事、
    そしてきちんと蓋の閉まる鍋でご飯を炊くのがコツです。
    これらの方法は韓国人のおばちゃんも似たようなこと言ってましたから
    韓国でも日本のような炊き方なのかもしれません。
     
    さて、中国ですが
    米を洗い方は日本のようにしっかりとは洗いません。
    私が見たやり方は水道水をチョロチョロ出しながら
    米をすくい両手でこすって洗っていました。
    日本のようなシャカシャカという洗い方ではありません。
    何故お米をしっかり洗わないのか聞くと「お米の栄養が逃げるから」
    精米された白米にはもともとそんなに栄養は残っていません。
    日本はその少しの栄養より美味しさを取っているのでしょう。
    (私も胚芽米の時は少しはやさしくお米を研いでいますが)
    一般家庭では炊飯器が普及していますから
    それなりのご飯が出来あがりますが
    学食・職員食堂のように大量にご飯を作る場合には
    よく大きな金属のバットで蒸して作られてます。
    (そしてこれがパサパサで美味しくない)
    その蒸したご飯をフライ返しのようなもので四角に切って器に載せてくれます。
    もっとも、このご飯は中国人も美味しいとは言っていません。
    知り合いの朝鮮族学生は食堂のご飯が美味しくないので外で食べると言っていましたし。
    あと、中国の炊飯器って蒸し器も兼ねたものが多いです。
    専用の蒸し用籠に入れ、マントウやトウモロコシを蒸しています。
    炊きあがったご飯自体は米粒を潰れないようにとか
    水加減や蒸らし時間など日本ほどうるさくないようです。
    日本の炊飯器はいかにご飯が美味しく炊けるかを競っていますが
    中国のはどうもご飯を炊く以外の機能がついているかを重視している気がします。
    (最近は日本の炊飯器も多機能をうたうものが出ています)
     
    そして、日本と中国のご飯の食べ方で一番決定的に違うのは
    私は冷たいご飯を食べるかどうかだと思っています。
    日本はご存知のようにおにぎりもあるし、お寿司もあります。
    お弁当のご飯も温める設備が無ければ通常冷えたまま食べます。
    日本で冷や飯を食べるという習慣はとても一般的なものです。
    ご飯はやはり炊き立てが一番美味しいです。
    暖かいご飯のほうが冷えたものより美味しいです。
    ですが、冷えたご飯を一般的によく食べる文化の日本では
    冷えてもそれなりに美味しいご飯になる米が好まれますし
    炊き方にしても冷えても美味しいような炊き方です。
    ですが、ローソンのようなコンビニでおにぎりを売っているとはいえ
    中国で冷えたご飯というのは一般的ではありません。
    街中で売っているお弁当も暖かいご飯の上におかずをのせますし
    冷えたご飯の食べ方は炒めて炒飯にするかお湯をかけて泡飯にするかです。
    もちろん、やむを得ない事情で食べることはあるでしょうが
    あまり好んで食べられてはいないようです。
    中国では冷えたご飯を食べるという前提でご飯が炊かれることは少ないでしょうから
    冷えても美味しいご飯を追求するとは思えません。
    又一般的に食べられているご飯も日本人の好む粘り気のあるものではないです。
    粘り気のないご飯は冷えればパサパサで美味しくないです。
    (炒めればパラパラの炒飯が出来あがるでしょうが)
     
    あと、大連ではあまり気にならなかったんですが
    上海で売られている米では独特の匂いがあるものがあります。
    日本人の感覚だとあの匂いがどうも気になるんですよね…。
    大連で食べていたのは盘锦大米(辽宁省盘锦市産の米)だったのですが
    もともと東北の米は日本の米に近いと言われています。
    上海で一般的に食べられている米は東北とは少し違うのかもしれませんね。
     
     
     
    注:私は10年前の大連と今の上海の状況しか知りません。
      中国は広く、民族・地域により大きな違いがあるので
      私の書いたことが全ての中国に当てはまるわけではありませんので
      その点はご了承下さい。 
    8/3/2005

    我的大连

    大連は10年以上前に3年ほど暮らしたことがある街だ。
    なので私の中では中国の都市の中でもちょっと特別。
    旦那と出会ったのもここ。
    個人的には日本人が長期で暮らすのに
    とても暮らしやすい数少ない中国の都市だと思っている。
    実際、その昔大連で過ごし、
    退職後留学生として大連に長期滞在している日本の老人がたくさんいる。

    半島の先端にある港町で、中国にしては珍しく緑が多く海がある街だ。
    山も多くて、中国では主要交通機関の自転車もここではあまりみられない。
    坂が多いので自転車で移動するのが大変だからだ。
    街中には路面電車が走っている。これは日本の植民地時代に敷かれたもの。
    大連はその昔、ロシアが支配し、その後日本が支配をしていた。
    なので建物等、ロシア時代のものや日本時代のものが残っている。
    反日感情は他の東北地区に比べると少ない。
    満州時代は比較的民間人の多い地域だったので、
    昔日本人と一緒に仕事をしていたという老人もいたりする。

    夏はそれほど暑くならず、冬も北ほど寒くはならない。
    (「大連は冬あまり寒くない」と瀋陽に留学していた友人夫婦に言ったら
    「それは日本人の感覚じゃないよ」と言われた。だって冬寒くても零下10度位じゃん~。
    ちなみに瀋陽は零下30度位まで下がります。同じ遼寧省なのに…)

    日本との繋がりも深く、大連郊外にある開発区には日系企業が多数進出している。
    海鮮物も有名で、新鮮な魚介類が食べられる。
    中国各地にある日本料理店で出される魚介類もこの大連から運んでいるものが数多い。

    ロシア人が作ったこの街にはいくつかの円形の広場があり、その広場から放射状に道が広がっている。
    アカシアの並木が並んだ通りはその昔、東洋のパリと称えられた。
    海外沿いには海水浴場が点在し、中には中国の国家幹部の別荘地だったところもある。

    大連女性はおしゃれというのも有名で、食事を節約してでも服を買うお金を貯める。
    まだ中国で人民服を着る人が多く見られた頃も大連女性はスカートを履き化粧をしていたという。
    背が高くスタイルが良いので大連からは多くのファッションモデルも出ている。
    (あー、でも胸はあまりないです。昔よりは胸も出てきた?)